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2021.11.15
こんにちは。
革製品修理のleather repair sincera(シンセラ)です。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
実際の革製品の修理実績をブログを通してご覧頂くことにより、
ご安心してお見積もりを出して頂けるように情報をお届けして参ります。
シャネル(CAHNEL)の解説・まとめ
今回は、日頃お客様から数多くお問い合わせ頂いているシャネル財布やカバンの修理・お直しについて解説していきます。
こちらのページを読んで頂くことで、修理依頼方法、参考修理価格、参考納期について知ることが出来ます。
キルティングレザーなどがとても人気なシャネルの長財布・カバン。
使用されている方も多いのではないでしょうか?
そんなお財布ですが、修理を請け負っている店舗は意外と少なく、修理自体を断られることも実は多い品物です。
一般的にカバンよりもお財布の修理は難易度が高く、修理できる業者が少ないという理由が挙げられます。
シャネル(CAHNEL)の歴史
シャネル(CHANEL)は、1910年にフランス・パリでココ・シャネルが創業したブランドです。
その後、1915年に本格的にオートクチュールデザイナーとしてのスタートを切りました。
日本には1960年代から輸入が始まり、1980年に日本法人が設立され、
1994年には銀座・並木通りにシャネルブティックが開店しました。
現在ではオートクチュールをはじめ、
高級洋服、アクセサリー、ジュエリー、香水、化粧品、時計、アイウェアなど幅広い商品展開をしています。
メーカー依頼する場合
シャネルの財布・カバンをオリジナルパーツを使って修理を希望する場合はメーカーに修理を依頼しましょう。
正規品のシャネルはシャネル直営店にてアフターサービスを受けることが出来ます。
メーカーに修理をする際は以下の点に留意しましょう。
●シャネルオンラインリペアサービス
https://www.chanel.com/jp/repair-jp/
メーカー修理の参考価格
・内装交換(ポケット小のみ)2万円~
・内装交換(総取り替え)8万円~
*2018年6月当社調べ(変更の可能性あり)
(leather repair sincera)当店に依頼する場合
メーカーでの修理を断られた、メーカー修理よりも安価に仕上げたい場合は当店leather repiar sinceraでの修理が安心です。
修理依頼前にまずはメールやLINEなどで修理の簡易見積もりを依頼するのがオススメです。
また職人に直接みてもらって詳しく説明を受けたい場合も、当店leather repiar sinceraを利用してみて下さい。
修理後にイメージと違ったなどのトラブルを避けることが出来ます。
シャネルの財布・カバンのオリジナルパーツでの修理にはこだわらない、早く直したい!といった場合は
当店leather repiar sinceraの修理を是非ご検討ください。
当店で修理をする場合は以下の点に留意しましょう。
●革修理・ソファー修理のleather repair sinceraの公式サイト
シャネルのバッグ修理
それではleather repair sinceraのシャネルのバッグの修理依頼を参照にどういった修理が可能なのか?
またバッグのメンテナンスメニューについて紹介していきます。
バッグのクリーニングとメンテナンスと染色
上質なレザーを使用しているシャネルのバッグはしっかりとレザーメンテナンスをしてあげましょう。
定期的なバッグクリーニングや染色などにてメンテナンスすることが可能!
マトラッセの色が退色や変色してしまった場合などは染色にて対処しましょう。
シャネルのレザーは綺麗に染色することができるのでオススメです!
長期の使用や保管による黒ずみや色移り、スレによる部分的は色落ちや傷なども
染め直しすることにより美しく生まれ変わります!
ショルダーチェーンの修理
シャネルというとやはりクリティングレザーのマトラッセを思い浮かべる方が多いかと思います。
永遠の定番といってもいいくらいのロングセラーがマトラッセです。
マトラッセで特徴的なのが金属製のショルダーチェーン。専門店ならこの部分の修理もできちゃいます。
ゴールドの金属部分が外れてしまったりした場合には再取り付けにて修理可能。
また金属ショルダー部のレザーが劣化してしまった場合にはレザーのみ総取り替えにて対応可能です。
金属ロゴの再メッキ修理
またセンターロゴ部分のメッキが剥がれてしまったら、再メッキにて購入時の輝きを取り戻すことが可能。
シャネルのロゴがくすんできてしまった方、気になる方は是非ご検討ください。
バッグの内側修理
使用をしばらくしていなかったハンドバッグは内装の劣化にご注意です!
シャネルのバッグで内装が合皮の部分は劣化している可能性が高いです。
簡単に劣化することがないですが、長く使用していない場合には要注意!
内装部分にベタつきが出てきたら劣化のサインです。張替えでの修理を検討しましょう。
内装の修理は通常バッグを全体的に分解してからの張替えとなります。
少々複雑な修理になるので、詳しい見積もりは商品の写真などを添付の見積もりフォームよりご依頼下さい。
●革修理・ソファー修理のleather repair sinceraの見積もりフォーム
https://sincera-repair.com/form/
持ち手・ショルダーベルトの修理
シャネルのバッグの持ち手が汚れたり、敗れたりしてきたら交換種類が可能です。
ショルダーベルトや持ち手の根元の縫製がほつれた場合は再縫製修理が可能!
それぞれの痛み度合いに応じて数理が可能ですので、もう使えないと諦めずに修理を検討ましょう。
ファスナー・スライダーの交換修理
長年使用しているシャネルのファスナーは壊れることがあります。
ファスナーが閉まらない、スライダーが動かないといった場合は交換修理が必要です。
内側、外側ともに交換修理もできます。シャネルオリジナルと遜色ないパーツを使用しております。
ご安心してご依頼ください。
いかがだったでしょうか?
今回はよくお見積もり・ご依頼をお受けさせて頂いているシャネルの修理の内容を解説させて頂きました。
その他、高級ブランドバッグ、財布、小物などをお受けしております。
修理でお困りでしたら、まずはメールやLINEでの簡単なお見積もり依頼を是非ご検討ください。
本日は過去のマトラッセのスレ傷・小キズの修正事例を最後に載せておきます。
今後ともleather repair sinceraのブログにご注目ください!
【今回のご依頼】
-お客様からの声-
ペットの引っかき傷により、表面の革にえぐれたような引っ掻き傷や、
一部穴が空いてしまった。また、経年劣化により色禿げ部分も多数できている。
このような引っ掻き傷や穴の補修、色禿げ部分の補色をお願いしたい。
上記ご依頼内容のCHANEL マトラッセの施工実績をご紹介させていただきます。
【ご提案内容】
■全体のクリーニング
■引っ掻き傷、一部穴空き部分の再形成
■全体に馴染むように革全体の補色
■色止め効果もあるツヤ感調整
上記の施工のご提案をさせていただきました。
全体のクリーニング後、出来る限りの傷、一部穴部分の再形成を行い、
革に馴染むように補色をし本来の艶感もプラス。
CHANELらしいふんわりとした革質を残しつつ傷補修、全体の補色により無事蘇りました。
大切なお品物をsinceraにご依頼頂きありがとうございます。
before
after
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leather repair sinceraではあらゆる種類の革製品の修理を承っております。
お客様の使い方やご要望、ご予算などによって、
革修理専門店ならではの様々なご提案をさせて頂きます。
まずはお気軽にお問い合わせください。