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2022.08.01
こんにちは。
革製品修理のleather repair sincera(シンセラ)です。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
実際の革製品の修理実績をブログを通してご覧頂くことにより、
ご安心してお見積もりを出して頂けるように情報をお届けして参ります。
今回はHERMES(エルメス)のピコタンロックの修理事例をご案内します。
◆HERMES(エルメス)ピコタンロック(エクラ)
HERMES(エルメス)の『バーキン』『ケリー』など代表的なバッグに次ぐ【ピコタンロック】
品質の良さはもちろん「コロンとしたフォルム」「豊富なサイズとカラーバリエーション」
「収納力の高さ」なども人気の理由の一つといわれています。
また、ピコタンロックはサイズ以外にも種類も豊富です。
通常のピコタンロックから色使いにこだわったもの。持ち手のデザインが異なるものなどがあり
その中でも今回ご依頼いただいたのはハンドル部分に異なる素材を使用している
「ピコタンロック エクラ」
ハンドルの内側部分に別のカラーと素材が用いられているデザインで
使われいてる素材は柔らかく肌に馴染みやすい「ヴォー・スイフト」という素材。
色の組み合わせも展開も豊富なのでお好みのものを探す楽しさも魅力の一つです。
◆今回のご依頼
今回はそんなHERMES(エルメス)ピコタンロック(エクラ)の
スレ傷補正とコバ再生のご依頼をいただきました。
【Before】 |
【After】 |
スレ等により角を中心に塗装の剥がれが目立っておりました。
また、ハンドルや間口部分のコバが全体的に剥がれており
使えなくはないけれど、せっかくのピコタンロックなら
綺麗な状態で上品に使いたいですよね。
ということで、塗装補色とコバ再生をさせていただきました!
塗装を行うことにより、角スレが目立たなくなり
エトゥープとピンクのコントラストも映え
コバが復活したことにより、お鞄の表情も締まりました。
コバが剥がれてしまうとお鞄の耐久性も損なわれてしまうので
これでまた安心してお使いいただけるかと思います!
今回のお品もまた沢山活躍してくれると嬉しいです。
この度はご依頼ありがとうございました。
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leather repair sinceraではあらゆる種類の革製品の修理を承っております。
お客様の使い方やご要望、ご予算などによって、
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