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2024.02.02
こんにちは。
革製品修理のleather repair sincera(シンセラ)です。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
実際の革製品の修理実績をブログを通してご覧頂くことにより、
安心してお見積もりを出して頂けるように情報をお届けして参ります。
今回はDior(ディオール)オブリークギャラクシー ポーチポシェットの
コバ再生の事例をご案内いたします。
◆DIOR(ディオール)オブリーク ギャラクシーについて
DIOR(ディオール)の特徴的な「ディオール オブリーク」に
現代的なアレンジを加え、
パンチング加工が施されたスムースカーフレザーを使用し
特徴的なリフレクティブ素材のライニングで幻想的な光の効果を演出する
“ディオール オブリーク ギャラクシー”
2021年のコレクションから登場し
人気の高いモデルが多数登場しています。
◆今回のご依頼
今回はDior(ディオール)オブリークギャラクシー
ポーチポシェットのコバ再生のご依頼をいただきました。
黒なので、一見目立ちにくいですが
一箇所コバがかけているところがあります。
他のところはまだくっついていますが
このまま放置していると
欠けているところの左右から
どんどんコバが剥がれていく危険性が…
コバがないのはお鞄の耐久性的にも心配です。
ということで、剥がれているコバは全て除去し
新たにコバを施させていただきました!
↓ ↓ ↓
【Before】 | 【After】 |
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ぐるっと一周
新たにコバを塗り重ねて、綺麗な状態になりました!
これで耐久性についても一安心ですね。
コバは塗り重ねるときに気泡が入ってしまうので
慎重に慎重に進めていく辛抱の作業です。
全く気泡がないという状態は難しいのですが
少しでも滑らかに綺麗になるよう
研磨をしながら整えていきます。
あまり目立たない部分ですが
フレームの役割もあるので実はとっても重要なのです。
これからもたくさんご愛用いただけると嬉しいです。
この度はご依頼くださりありがとうございました。
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leather repair sinceraではあらゆる種類の革製品の修理を承っております。
お客様の使い方やご要望、ご予算などによって、
革修理専門店ならではの様々なご提案をさせて頂きます。
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