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Case study

修理事例

2024.02.09

HERMES(エルメス)/べアン/金具/クリーニング施工-

こんにちは。

 

革製品修理のleather repair sincera(シンセラ)です。

 

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

 

実際の革製品の修理実績をブログを通してご覧頂くことにより、

 

安心してお見積もりを出して頂けるように情報をお届けして参ります。

 

 

今回はHERMES(エルメス)べアン長財布の

 

クリーニング事例をご案内いたします。

 

◆HERMES(エルメス)べアンについて

 

品質の高い皮革を使い

 

熟練の職人が手作業で丁寧に作り上げるHERMES(エルメス)。

 

一枚の生地から傷のない場所を切り出して

 

生み出される縫い目のない美しいレザーは

 

使えば使うほど手に馴染み味わい深くなっていきます。

 

HERMES(エルメス)のお財布は

 

さまざまなラインがありますが

 

その中でも特に人気なのが『べアン』です。

 

人気の理由はレザーの品質を引き出すために

 

徹底的に削ぎ落とされたシンプルなデザインにあります。

 

オーソドックスな見た目で

 

年齢や性別を問わない使い勝手の良さがあります。

 

 

◆今回のご依頼

 

今回はHERMES(エルメス)べアンの

 

タブ先部分の避けと金具・全体のクリーニングのご依頼をいただきました。

 

一見何の補修も必要なさそうに見えますが

 

よーくみるとタブの先部分が少し剥がれて毛羽立っています。

 

このまま使い続けると、先の部分から傷んでいき

 

見た目のシャープさも損なわれてしまいます。

 

またHの金具部分もサイドを見ると変色している箇所があります。

 

本当によく見ないと気づきませんが

 

このまま放っておくのは危険です⚠️

 

どうやら金具部分を保護するシールを貼ったままにしていたそうで

 

そこから汚れや水分などが侵食していったようです。

 

保護するためのシールって

 

貼っておいたら金具にも傷がつかないし

 

そのままにしてしまうことがありますが

 

そこから劣化してしまう危険があるのでぜひ剥がすのをお勧めします。

 

気になるところは早めに綺麗に!ということで

 

補修とクリーニングを行わせていただきました。

 

 

↓  ↓  ↓

 

【Before】 【After】

 

剥がれと毛羽立ちも直り

 

金具の変色も綺麗になりました!

 

HERMES(エルメス)は価格改定が2月1日に行われたばかりで

 

バーキンなどは18%も値上がりしたそうです。

 

今回、お財布は値上げの対象ではなかったですが

 

これからますます手に入りにくくなりますね…

 

今お持ちのアイテムを少しでも長く綺麗な状態で保つために

 

気になるところはお早めにメンテナンスをされることをお勧めします。

 

これからもたくさんご愛用いただけると嬉しいです。

 

この度はご依頼くださりありがとうございました。

 

 

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leather repair sinceraではあらゆる種類の革製品の修理を承っております。

 

お客様の使い方やご要望、ご予算などによって、

 

革修理専門店ならではの様々なご提案をさせて頂きます。

 

まずはお気軽にお問い合わせください。

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