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Case study

修理事例

2024.02.16

HERMES(エルメス)/ガーデンパーティ/エトゥープ/色補正/ハンドル芯抜け補修施工-

こんにちは。

 

革製品修理のleather repair sincera(シンセラ)です。

 

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

 

実際の革製品の修理実績をブログを通してご覧頂くことにより、

 

安心してお見積もりを出して頂けるように情報をお届けして参ります。

 

 

今回はHERMES(エルメス)ガーデンパーティ の

 

スレ・色褪せ・ハンドル補修の施工事例をご案内いたします。

 

◆HERMES(エルメス)ガーデンパーティについて

 

元々は園芸に使用するスコップやハサミなどの

 

道具を収納するために作られた“ガーデンパーティ”

 

1892年に登場し、実に120年もの長い間

 

HERMES(エルメス)のカジュアルラインの顔として

 

高い人気を誇る鞄です。

 

1番の特徴は【収納力】です。

 

シンプルなトート型で大きなマチがあり、

 

口が大きく開き、物の出し入れがしやすく

 

内装は仕切りがありません。

 

また、高い技術力でしっかりと縫製されており

 

細部までしっかりとした作りで

 

たくさん荷物を入れても耐えられる耐久性の高さも魅力の一つです。

 

 

◆今回のご依頼

 

今回はHERMES(エルメス)ガーデンパーティ(エトゥープ)の

 

スレによる色褪せ補正とハンドル補修のご依頼をいただきました。

 

角を中心に色褪せが目立っています。

 

鞄の形に合わせて出っ張っている部分も

 

やはりスレやすいので色褪せが起きていました。

 

また、ハンドルの中芯部分が抜けており

 

このまま荷物を入れて使うのは少し心配…

 

しかし作り自体はまだまだしっかりしているので

 

色褪せとハンドルを直して

 

またご愛用いただけるようしっかり補修させていただきました。

 

↓  ↓  ↓

 

【Before】 【After】

 

スレによる色褪せも解消し

 

ハンドルの芯もしっかり縫い付け直して

 

またお使いいただけるようになりました!

 

今回は糸目(ステッチ)のお色はそのまま残されたいとのことでしたので

 

糸目部分には塗装しないオプションをつけさせていただきました。

 

この糸目の色を残すかどうかで

 

お鞄の印象がガラッと変わるのでとても大事ですよね。

 

※糸目の劣化が激しい場合は、糸目残しのオプションがつけられない場合もあります。

 

ハンドル芯抜けのbefore写真を撮り忘れてしまいましたが

 

ハンドルもしっかり補修させていただいております。

 

 

 

長年愛され続けているデザインって

 

シンプルだけどどこか品があって素敵です。

 

これからもたくさんご愛用いただけると嬉しいです。

 

この度はご依頼くださりありがとうございました。

 

 

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leather repair sinceraではあらゆる種類の革製品の修理を承っております。

 

お客様の使い方やご要望、ご予算などによって、

 

革修理専門店ならではの様々なご提案をさせて頂きます。

 

まずはお気軽にお問い合わせください。

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