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2021.06.28
こんにちは。
leather repair sinceraです。
今回のご依頼のお品はこちら!
Louis Vuitton(ルイヴィトン) アルマエピ
こちらのフューシャピンクを赤へカラーチェンジと
取っ手のベタつきによる剥がれ補修のご依頼でした。
\ ベタ付きによる剥がれ😭 /
↓ ↓ ↓
\ カラーチェンジ! /
フューシャピンクも可愛らしいですが
シックな赤も素敵ですね☺️
綺麗に生まれ変わりました!
さて、
よく、バッグの裏地や取っ手などベタついてしまったとお悩みの声があります。
そもそも何故ベタついてしまうのでしょうか??
原因はズバリ、湿気です!
合皮やナイロン素材によく使われる
かし剤という成分が湿気により加水分解され
剥がれてしまっているのです。
「高いお金出して買ったのに、湿気で剥がれちゃうような弱い作りなの?」
と思ってしまう方もいるかもしれませんが
これについては生産地との気候の違いが大きな原因だといわれています。
ルイヴィトンの製品は湿気の少ない
フランスや欧州で生産されているので
日本のような高温多湿な気候が合わないのでしょうね😭
・・・ところが!
近年に販売されているものは日本の気候にあった
湿気に強い合皮が使われているそうです💡
でも、それなら
「ヴィンテージや変わる前に生産されたカバンはどうすればベタつきを回避できるの?」
というところですが、
その1.通気性のいい場所に保管する
クローゼットの奥深くなどにしまっておくと
湿気によりベタつき発生の原因になってしまうので、
日の当たらない通気性の良いところ、
クローゼットにしまうのであれば
シリカゲルなど乾燥剤と一緒に保管するのがおすすめです。
その2.使う!!!
高いお金を払って買ったカバンだからと
大事にしすぎて奥深くにしまっておくのは勿体ないです🥺
たくさん使って、定期的にクリーナーで拭いてあげるなど
メンテナンスしながら
風通しをよくしてあげましょう◎
ベタつきとともに悩みの多いカビも同じことが言えます。
せっかくの素敵な革製品!
ぜひたくさん使ってください☺️
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