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2022.09.21
こんにちは。
革製品修理のleather repair sincera(シンセラ)です。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
実際の革製品の修理実績をブログを通してご覧頂くことにより、
ご安心してお見積もりを出して頂けるように情報をお届けして参ります。
今回はCHANEL(シャネル)の復刻トートの
角スレ・色補正をご案内します。
◆CHANEL(シャネル)復刻トート
CHANEL(シャネル)の定番のカバンといえば、キルティング地のマトラッセですが
そのマトラッセのテイストを受け継いで1994年に造られたのが
「ミディアムトートバッグNo.1804」です。
このミディアムトートバッグNo.1804は一度廃盤となったのですが
ファンから復活してほしいと多くの声を受け、晴れて1996年に再び発売されるようになりました。
このことから「復刻トート」という愛称で親しまれています。
クラシカルでありながらラグジュアリーさも忘れないシックなトートバッグです。
◆今回のご依頼
今回はそんなCHANEL(シャネル)復刻トートの
クリーニングと角スレ・色補正の修理のご依頼をいただきました。
素材はマトラッセにも使われている「キャビアスキン」
カーフスキンの表面を粒状に加工することで
汚れが拭き取りやすく。傷も目立ちにくい為
毎日使うのにもとても重宝します。
【Before】 | 【After】 |
全体的に汚れが付着しており角スレも目立つ状態でしたが、
スレによる穴を埋め、補色したことによりだいぶ綺麗な状態になりました!
そこ裏の部分の汚れも消え去り
内側の底に移ってしまっていたインクも取れたので
これからまた気持ち良く使っていただけるかと思います!
この度はご依頼ありがとうございました。
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leather repair sinceraではあらゆる種類の革製品の修理を承っております。
お客様の使い方やご要望、ご予算などによって、
革修理専門店ならではの様々なご提案をさせて頂きます。
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