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Case study

修理事例

2023.01.12

Tiffany(ティファニー)/ターンロック/長財布/ティファニーブルー/スレ・色補正施工-

こんにちは。

 

革製品修理のleather repair sincera(シンセラ)です。

 

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

 

実際の革製品の修理実績をブログを通してご覧頂くことにより、

 

ご安心してお見積もりを出して頂けるように情報をお届けして参ります。

 

 

今回はTiffany(ティファニー)のターンロック コンチネンタルウォレットの補修事例をご案内します。

 

◆ティファニーブルーについて

 

ティファニー(ティファニー)といえば“ティファニーブルー”

 

誰もが知るティファニーのイメージカラーです。

 

繊細さと上品さをもつお色で多くのアイテムにも使われています。

 

ティファニーが初めてこの色を使ったのは、

 

創業者のチャールズ・ルイス・ティファニーが

 

自社の宝石を宣伝する表紙用に選んだ色だったとされています。

 

ティファニーの美しい宝石を際立たせる色だったことや

 

当時ターコイズジェムストーンが人気だったことから

 

ブランドカラーとして採用されました。

 

この色はコマドリの鮮やかな青色の卵が由来となっています。

 

春を告げるコマドリは昔から『幸せを呼ぶ鳥』といわれています。

 

そのためイギリスでは土地や資産など大切な台帳の表紙にも

 

コマドリの卵の青がよく使われていたそうです。

 

また、古くかエア青は〈真実〉や〈高潔さ〉のシンボルでもありました。

 

そんな青色を採用したことがきっかけで

 

カンパニーカラーが誕生しました。

 

 

◆今回のご依頼

 

今回はそんなティファニーブルーでつくられたお財布

 

ターンロック コンチネンタルウォレットの補修事例です。

 

内側はあまり汚れなくとても綺麗でしたが

 

やはり表面はスレなどで汚れ、色褪せと黄ばみが目立ちました。

 

全体のくすみによりせっかくのティファニーブルーが

 

少しお疲れ気味に見えてしまいます…

 

ということで、今回もスレを直した後

 

しっかり塗装補修させていただきました!

 

【Before】 【After】

 

↑のお写真でもわかる通り

 

表面とフラップ下の色のコントラストが…🥲

 

淡いお色はどうしても黄ばんだ感じになってしまいます。

 

違和感のないように、色褪せが起きていない箇所に合わせて

 

元のお色味に近付くよう塗料を調合。

 

蛍光灯やLED、太陽光など

 

光によって色の見え方も変わるため

 

いろいろな場所をぐるぐるしながら色合わせを行っています。

 

綺麗な青色が戻ったのでこれからもたくさん幸福が訪れますように☺️

 

この度はご依頼ありがとうございました。

 

 

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leather repair sinceraではあらゆる種類の革製品の修理を承っております。

 

お客様の使い方やご要望、ご予算などによって、

 

革修理専門店ならではの様々なご提案をさせて頂きます。

 

まずはお気軽にお問い合わせください。

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